【楽天トラベル】キャンセル料はいつから発生？回避する方法も解説

この記事ではこれらの疑問を解決します！

• 楽天トラベルのキャンセル料はどこに書いてある？
• キャンセル料はいつからかかるの？
• キャンセル料を避けるためにはどうすればいいの？

楽天トラベルは、お得なプランやキャンペーンがあるので、旅行の予約に利用される方も多いのではないでしょうか？

ただ、「いつからキャンセル料が発生するのかわかりにくい！」「どうやってキャンセルするかわからない！」という声もよく聞きます。

結論から言いますと、楽天トラベルではホテルやプランごとにキャンセルポリシーが違うので、一概に何日前からキャンセル料が発生するかは言えません。

ですので、予約のときにちゃんと確認する必要があります。

とはいえ、いくつかのパターンがあるので、この記事では、楽天トラベルでのキャンセルに関する疑問を徹底的に解説します。

また、キャンセル料を上手く回避する方法についてもご紹介しますので、参考にしてみてください！

ホテルの予約をキャンセルする場合

ホテルをキャンセルする場合は前日からキャンセル料が発生することが多いです。

しかし、キャンセルポリシーはホテル毎に異なるので予約のときにしっかり確認しましょう。

では、札幌のホテルを例にとって見ていきましょう。

JRタワーホテルの場合

当日　　　　　　　　：宿泊料金の８０％　
前日　　　　　　　　：宿泊料金の８０％　
３日前から　　　　　：宿泊料金の５０％　
７日前から　　　　　：宿泊料金の２０％　

JR東日本ホテルメッツ札幌の場合

当日　　　　　　　　：宿泊料金の１００％
前日　　　　　　　　：宿泊料金の２０％　

JR東日本メッツ札幌の場合は、前日からキャンセル料が20％発生しますが、JRタワーホテルの場合は、7日前から20％のキャンセル料が発生します。

なんと前日には80％のキャンセル料となってしまいます。

このようにホテルによってキャンセルポリシーは大きく異なるので、注意が必要です。

ホテルのキャンセルポリシーの確認方法

ホテルの施設紹介　→　スクロールして下に行き「その他設備・サービス」というタブを開く

国内ツアーの予約をキャンセルする場合

JAL楽パックやANA楽パックなどの国内ツアーをキャンセルする場合は予約完了時からキャンセル料が発生します。

JRタワーホテルの場合

JAL楽パックを使って東京から札幌に飛行機で行き、JRタワーホテルに宿泊するケース（旅費総額：￥81200）を見てみましょう。

	期間	支払い内容	金額
A	お支払い完了〜出発日より55日前	航空券取消料の合計金額	2000円
B	出発日より54日前	航空券取消料の合計金額	5000円
C	出発日より53日前〜22日前	航空券取消料の合計金額	8000円
D	出発日より21日前	航空券取消料または旅行代金の20%の高い方	16240円
E	出発日より20日前〜9日前	航空券取消料または旅行代金の20%の高い方	16240円
F	出発日より8日前	航空券取消料または旅行代金の30%の高い方	24360円
G	出発日より7日前〜3日前	航空券取消料または旅行代金の30%の高い方	24360円
H	出発日より2日前	航空券取消料または旅行代金の40%の高い方	32480円
I	出発日より1日前〜搭乗時間前	航空券取消料または旅行代金の50%の高い方	40600円
J	出発日〜搭乗時間以降	旅行代金の100%	81200円

JR東日本ホテルメッツ札幌の場合

続いてJAL楽パックを使って東京から札幌に飛行機で行き、JR東日本ホテルメッツ札幌に宿泊するケース（旅費総額：￥72200）を見てみましょう。

	期間	支払い内容	金額
A	お支払い完了〜出発日より55日前	航空券取消料の合計金額	2000円
B	出発日より54日前	航空券取消料の合計金額	5000円
C	出発日より53日前〜22日前	航空券取消料の合計金額	8000円
D	出発日より21日前	航空券取消料または旅行代金の20%の高い方	14440円
E	出発日より20日前〜9日前	航空券取消料または旅行代金の20%の高い方	14440円
F	出発日より8日前	航空券取消料または旅行代金の30%の高い方	21660円
G	出発日より7日前〜3日前	航空券取消料または旅行代金の30%の高い方	24000円
H	出発日より2日前	航空券取消料または旅行代金の40%の高い方	28880円
I	出発日より1日前〜搭乗時間前	航空券取消料または旅行代金の50%の高い方	36100円
J	出発日〜搭乗時間以降	旅行代金の100%	72200円

このように楽パックのような国内ツアーは飛行機チケットが含まれるため、予約完了時点から航空券取消料としてキャンセル料が発生するので注意が必要です。

特に楽パックのような国内ツアーは飛行機チケットが含まれるため、予約完了時点から航空券取消料としてキャンセル料が発生するので、キャンセルを考える際は、その条件をしっかりと確認することが大切です。

レンタカーの予約をキャンセルする場合

レンタカーの予約をキャンセルする場合は、基本的には6日前からキャンセル料が発生します。

日産レンタカーの場合

キャンセル日	キャンセル料
～7日前まで	無料
6～3日前まで	代金の20%
2～2日前まで	代金の30%
貸出開始日の前日	代金の30%
貸出開始日の当日	代金の50%
貸出予定時間後の解除・無連絡	代金の50%

トヨタレンタカーの場合

キャンセル日	キャンセル料
6～3日前まで	代金の20%
2～2日前まで	代金の30%
貸出開始日の前日	代金の30%
貸出開始日の当日	代金の50%
貸出予定時間後の解除・無連絡	代金の50%

レンタカーのキャンセル料は、レンタカー会社毎に決められていますが、上記の２社のようにだいたい６日前からキャンセル料が発生することが多いです。

 高速バスの予約をキャンセルする場合

高速バスの予約をキャンセルする場合は基本的に10日前からキャンセル料が発生します。

西日本ＪＲバス（株）・ＪＲバス関東（株）の場合

大阪・京都⇔東京間のバスを利用するときのキャンセルポリシーは以下のとおりです。

時間帯	キャンセル料金
決済完了後～2日前	650円
前日	20％
当日	20％
出発後	100％

杉崎観光バス（株）で東京から富山・金沢に行く場合

時間帯	キャンセル料金
10～8日前	20％
7～2日前	30％
前日	40％
当日	50％
出発後	100％
決済完了後～2日前	650円

高速バスのキャンセル料はバス会社ごとに変わりますが、上記の例のように予約完了後からキャンセル料が発生する場合もあるので、注意が必要です。

キャンセル料を回避する方法

楽天トラベルでは、通常、ホテルやレンタカーの予約は、キャンセルポリシーに従い、一定の期間内であればキャンセル料を気にせず変更・キャンセルが可能です。

しかし、飛行機を伴うパッケージツアー、特に国内ツアーの場合は注意が必要です。

一部のツアーでは予約完了後すぐにキャンセル料が発生してしまうことも。

キャンセル料は、ホテルが食事や宿泊の手配を行うためのものですので、はやり支払う義務があります。

しかし、家族旅行や高額な旅行の場合、キャンセル料は頭の痛い問題となりますよね。

さらに、子供連れの両校の場合、子どもが旅行前に突然の体調不良で参加できなくなるケースも考えられます。

そんな予期せぬ状況に備え、キャンセル料を回避するスマートな方法をご紹介します。

それは、旅行キャンセル保険への加入を検討することです。

旅行キャンセル保険とは、わずか数百円から数千円の保険料で、予期せぬキャンセルによる料金をカバーしてくれるものです。

楽天トラベルでは、予約時にチェックをつけると、Travelキャンセル保険に簡単に加入できるのでおすすめです。

詳しいキャンセル保険の内容やメリットについては『楽天トラベルのキャンセル保険は本当に使える？体験談と評判を調べてみた。』にまとめましたので、旅行の予約を検討されている方はぜひお読みください！

まとめ

今回の記事では、楽天トラベルの基本的なキャンセルポリシーについてまとめました。

プランによっては、予約完了時からキャンセル料がかかるので注意が必要です。

また、直前に旅行をキャンセルする場合はほとんどのケースでキャンセル料がかかりますが、予約のプランによって「いつからかかるのか？」「いくらかかるのか？」が変わってくるので、確認が必要です。

キャンセル保険に加入することで、直前のキャンセルでも旅費がカバーされるので、高額な旅行や子連れの旅行を計画している方は、検討してみてはいかがでしょうか？

＞＞楽天トラベルのキャンセル保険は本当に使える？体験談と評判を調べてみた。

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