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アメリカ式で結婚するための手続きは?私達の経験をもとに解説

国際結婚
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アメリカ式で結婚するための手続きは?私達の経験をもとに解説します。

こんにちは。Joyful Family のトシです。今日のブログでは、アメリカで結婚するためにはどうしたらいいの?といった疑問について私達の経験をもとに解説したいと思います。

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そもそもどちらの国で結婚するか?

国際カップルが結婚する場合、最初に考えることは、どちらの国で結婚式を挙げるかだと思います。もちろん両方の国で挙げるのもありですが、コストもかかりますし。

結婚後、一緒に日本で生活するためには配偶者ビザ、もしくはアメリカで生活するためにはグリーンカードを取得する必要があります(結婚しただけでは、ビザはもらえない。。。)。そのためには、両国で結婚する必要があります。日本の結婚は比較的かんたんです。なぜなら、大使館に結婚届を出すだけで正式な結婚ができるからです。一方でアメリカの場合は、正式な方法で結婚しなければなりません。以下に詳しく書きますが、日本国内にいた場合、アメリカ大使館等に書類を提出するだけでは結婚することはできません。

私達の場合は、結婚するタイミングでお互いがアメリカに住んでおり、その後、日本に移住する予定だったためアメリカで結婚式をあげて、日本大使館に必要書類を提出し日本の戸籍上も夫婦になるという流れで結婚しました。

 

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アメリカで結婚するためには?

さきほども少し話しましたが、アメリカで正式に

結婚するのは、日本と比べると少し面倒くさいです。。。ちなみに手続きやルールは州によっても違いますので、お気をつけください。私達はワシントン州で結婚したため以下はワシントン州の方式がメインです。

ちなみにラスベガスがあるネバダ州がもっとも簡単です。結婚のためのチャペルがあり、そこに行き身分証明書を見せるだけで複雑な手続きなしに結婚できてしまいます。観光がてら行くのもアリかもしれません。

やること1

まずはじめにやらなくてはならないのが、Marriage License(結婚許可書)の取得です。結婚するのに許可書が必要なの!?と驚きましたが、どうやらアメリカには戸籍のようなシステムがないため、まずライセンス取る必要があります。

申請は自分たちが住んでいるカウンティのオフィスでできます。

事前にオンライン(キング郡の場合 https://kingcounty.gov/depts/records-licensing/recorders-office/marriage-licensing.aspx)でアプリケーションに入力し、69ドル支払う。その後、Recorders officeに行き、ライセンスを受け取ります。この時に結婚する2人で一緒に行く必要があります。

キング郡の場合は3日の待機期間が必要でした。また、60日以内に手続きしないと期限切れになるので、に注意が必要です。ですので、式の予定を考えて計画的に準備する必要があります。キング郡の場合は上記の書類だけでしたが、州によっては血液検査が必要だったりするので、詳しくはお住まいの群や結婚する予定の群の情報を入手してください。

やること2

Officiant (司式者など)にWitnesses (証人)立ち会いのもとで結婚式を行い結婚を宣誓してもらう。

Officiant とは教会の神父・牧師さんや裁判所の裁判官、資格のある司式者です。私達の場合は、二人とも特に宗教に熱心ではなかったため、当初、裁判所で結婚しようかと思っていましたが、結局、コロナのためロックダウンし、裁判所がクローズに。。。

そのため、妻の祖父祖母の友達に資格のある司祭者がいたためお願いして、祖父のお庭で結婚式をあげました。

やること3

Officiant、Witnesses、それから結婚する二人の署名が入ったマリッジライセンスを期限内に結婚許可書を取得した群のオフィスに提出し、婚姻を登録する。その時、マリッジライセンスの写し(certificate copy)をもらう。これは、次の日本の結婚や日本のビザ取得にも必要なので2−3枚程度もらっておくのが良いともいます。

やること4

日本大使館に結婚届の提出。

やること3まででアメリカ式の結婚は完了です。ただし、両国で結婚するために、にほんたしかんでに結婚届を提出したほうが、今後のビザ申請など有利に働くので、やったほうが良いと思います。

必要書類は基本的には同じだと思いますが、念の為、結婚される地域の日本大使館に訪ねていただいたほうが確実です。以下は私達が提出したシアトルの日本大使館の例です。

結婚届け: 届出書は大使館にあります。私達の場合は、コロナ禍ということもあり、電話して送付してもらいました。ちなみにアメリカ式で結婚した場合、日本の結婚届けは確認程度にしか使わないらしく、証人などは必要ありません。

婚姻証明書(Marriage Certificate);やること3でゲットしたものです。

婚姻証明書の和訳文;専門家に頼む必要はなく自分で訳せば大丈夫です。結婚届をもらうときに専用の書類も頂き、空欄を埋める形で記入していけばOKです。

戸籍謄本;日本から入手する必要があるので、計画的にすすめることをおすすめします。

外国人配偶者の国籍を証明する書類;妻の出生証明書の原本を送りました。書類は後日返却してもらえます。

上記国籍を証明する書類の和訳文(翻訳者氏名を記載);これも専用の書類があり、空欄を埋めるだけです。

まとめ

以上がアメリカ式で結婚するときに必要な手続きでした。

色々準備する書類も多く大変ですが、二人で力を合わせてがんばりましょう!!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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