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日本の配偶者ビザ申請の方法と気をつけた点

国際結婚
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こんにちは、Joyful Familyのトシです。日本の配偶者ビザ申請の方法について、私達の経験をもとにお話したいと思います。

私達は、アメリカで結婚し、その後、トシの転職で日本にお引越しとなったため、アメリカ人妻エマの配偶者ビザ申請を先日し、見事、一発で1年の滞在が許可されました。しかし、配偶者ビザ申請の手続方法を調べたときは、どんな書類を用意する必要があるか、どのように記入すればよいか、などわからないことが多く不安に思いました。配偶者ビザの審査基準もわからず自分たちだけで申請することに不安を感じました。

ネットで調べると多くの法律事務所のウェブページを見つけました。専門家に手伝って貰えば、申請が失敗する確率は格段に減ると思います。しかし、だいたいの相場は5−8万円程度でした。そこで、今回は私達の申請時の状況とどのように書類を準備したかについて、できる限りシェアします。これから申請する方が自分たちだけで申請できるか、それとも法律の専門家に依頼したほうがよいのかを判断の参考になればと思いました。

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配偶者ビザ申請時の私たちの状況

申請当時の私達の状況はちょっと特殊だったかもしれません。

トシ(申請者の配偶者) 

→ アメリカから日本に転職してまだ2ヶ月目。まだ、新しい会社では、試用期間。

エマ (申請者)

→ 申請の一年前から日本の大学に語学とアジア文化を学ぶために留学中。申請した時期の4ヶ月後が学生ビザの期限。

このように、エマはすでに日本で学生として学生ビザで滞在していたので、学生ビザから配偶者ビザへ変更するため、在留資格変更許可申請を行いました。この時点で、私達の心配事は、

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準備した配偶者ビザの申請書と書き方

申請に必要な書類は、出入国在留管理局のWebサイトに記載されています。最新の情報はこちらを参考にしてください。

こちらに私達が用意した書類と書き方の注意点をシェアしてきたいと思います。

  1. 申請書
  2. 写真
  3. 配偶者(日本人)の戸籍謄本(前回の投稿で日本の大使館に結婚を届けましたが、それをやっておくと戸籍謄本の婚姻情報に妻の名前が載るので、信用度がアップすると思われます。)
  4. 申請者の国籍国の機関から発行された結婚証明書(前回の投稿でゲットしたマリッジサーティフィケートです。)
  5. 日本での滞在費用を証明する書類(上記のように日本の会社に転職したばかりで、納税証明書が提出できなかったので、採用が決まったときに会社からもらった労働条件通知書のコピーと2ヶ月分の給料明細のコピーを提出しました。)
  6. 配偶者の方の身元保証書
  7. 住民票
  8. 質問書
  9. スナップ写真 2−3葉 (2−3葉と書いてありましたが、10枚くらいをフォトブックに入れて、写真の説明(どこで誰と撮ったかなど)も記載しました。)

それでも心配だったので。。。

以上のように、自分たちだけで書類を完成させましたが、はやりこのまま申請して良いかどうか心配でした。もしなにか不備があって申請が通るまでに時間がかかると学生ビザの期限が切れてしまう心配や万が一何かしらの理由で申請が却下されるかもしれない心配などなど。

そんなある日、住んでいる地域の広報紙を読んでいると、外国人向けの無料相談会があるとのことを発見しまいた。弁護士さんや行政書士の先生に無料で法律相談ができるとことで、早速書類の確認をしてもらおうと行ってきました。

そこで指摘されたことは、申請理由書を作成して、書類に追加したほうが良いとことでした。

ここに実際に提出した申請理由書の流れを書いておきます。必要な方は参考にしてください。

申請理由書

法務大臣 殿

申請者 エマ

申請者の配偶者 トシ

私は申請者の配偶者であるトシと申します。2020年X月X日にアメリカ合衆国 XXX州XXX市でアメリカ合衆国 国籍のエマ (以下「妻」)と結婚いたしました。妻と結婚するに至った交際経緯や申請理由について、ご説明いたします。

■妻との交際経緯から結婚まで

ここで交際の結婚からどうして結婚に至ったのかを具体的に書きました。

ポイントは国際カップルは遠距離の時期があると思います。申請書に書いたそれぞれの渡航歴にどこでなにしたかを書くようにして具体性を強調しました。また、ここに書いたことに関して、写真があるとよりよいと思います。私達の場合は、旅行の写真や家族と撮った写真を使いました。

■今後の結婚生活について

ここでは、トシが転職したばかりであるが、ちゃんと働いていて試用期間後も本採用される見込みであることや添付した労働条件通知書通りの給料をもらっているので夫婦ふたりで生活することに経済的に問題ないことを強調して書きました。

また、エマが日本の大学卒業後のキャリアプランとともに日本で生活して行きたい意志があることも強調して書きました。

上記の内容を高配頂き、「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書の交付をして頂けますようどうぞよろしくお願いいたします。

以上が私達が用意した申請理由書です。全部で2300文字程度の内容でした。重要なポイントは「事実を書く」「具体的に書く」「書いたことの写真を添付する」だと思います。

まとめ

今回は、日本の配偶者ビザ(在留資格変更許可申請)の私達の経験したこととそこから学んだことをシェアしてみました。これから手続きを進める方の参考になればと思いました。

ちなみに、申請結果は行政書士の先生からは3ヶ月くらいと言われましたが、2ヶ月くらいでハガキが届き、無事に申請が許可されました。申請書には5年を希望しましたが、結果は1年の許可でした。またすぐ更新の手続きをしないといけませんね。

さいごまでお読み頂きありがとうございました。

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